「恋は雨上がりの~」「万引き家族」「犬ケ島」

地元には映画館がない。
映画館は山形県米沢市に行くか、福島県郡山市、福島県福島市へ行く。もしくは新潟県新潟市。
運転する身として郡山は行きやすくていいのだが残念な事に、映画館が古く、家族には音響や椅子の評判が悪い。駐車場も無い。
ただ遠出をすると外食の楽しみがある、今回は福島市へ。

娘。
「恋は雨上がりの~」は
イオンシネマ福島でお昼の12時からが初回。1時間52分。

私と連れ、同時間帯で、フォーラム福島で「万引き家族」
フランスのパルムドールを受賞した作品で、貧困もの(?)の内容。

三人で、フォーラム福島にて字幕は夕方17:05からの1回のみ。
「犬ケ島」
アメリカの人気映画監督によるストップモーションという手法を使ったアニメーション。日本にゆかりのある内容。

以下は、観た方、もしくは絶対観ない方のみお願いします。これから観ようとしている方にはネタバレもあるので。私の主観による簡単な感想の覚書ですけど。

「万引き家族」

家族というかコミュニティ。
社会に行き場を無くした、もしくは見つけられなくなった人たちが、社会の片隅で小さなコミュニティを作って暮らしているって感じ。貧困ものと呼ぶのは少し見当はずれな気がします。
この不思議なコミュニティはそれだけでも物語かもしれませんが、駄菓子屋のおじさんが、「妹にはやらせるな」って言葉が物語をかえます。
そもそも、「万引き家族」ってタイトルながら「家族」じゃない。「家族」って何だろう、yo世の中にはアル中のおやじとか、浪費家で禁治産者の母親とか、借金だらけのお爺ちゃんとか、虐待のある親とか、早くこの家を出ていきてぇ、とか、なんとか母親殺してぇとか、そんな家族もある筈で、こんな家族もありだよね(万引きはの是非は置いて)。って映画かな。
いやいや、社会に行き場を無くした段階で、希望とか未来とかの言葉が陳腐な意味しか持たない人たちにとって、あるのは「今」という「時」だけで、過去も未来も無意味なものであるとき「家族」という社会通念的な意味合いは観客にとっての便宜上の言葉でしかないのかな。

少年が駄菓子屋のおじさんに、「妹にはやらせるな」って言われて、自分の万引きがばれていて、ただ見過ごしてもらっていただけなんだと気づいた、そして妹にはさせてはいけないと思った、のかどうか(衝動的だと思う)、少年は行動する。少年に陳腐なだけではない「未来」が訪れた。

「犬ケ島」

舞台は日本なのかな、和太鼓だしな・・・。違う歴史をたどった地球の日本でいいのか。

調べたら、20年後の日本を舞台にした人形アニメの長編映画。なそうな。

世界観が独特過ぎて、日本である必要も無いと思うのだけど、どうなんだろう。
犬と少年と犬嫌い一族の頭領の物語。
民衆を敵にはまわさず多数派工作、目的の為には手段を問わず、少数意見は排斥、面倒なら毒殺。なんだけど、物語は「鬼ヶ島」よろしく、少年と犬たちの行脚で進んでいく。コミカルで軽いノリ。
とりあえずハッピーエンド物。

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